薄毛相談室
2020.05.14
男性ホルモンと薄毛は関係ある?
男性ホルモンというのは、男性に対していわゆる男らしさをもたらす重要なホルモンです。女性ならば女性ホルモン、男性ならば男性ホルモンが体の中で優位に作られているのですが、この男性ホルモンが過剰に分泌されると様々な問題をもたらしてしまう可能性があります。
代表的な問題をあげると、病気関係ならば前立腺肥大が多く見られるようですが、それよりももっと身近に感じられるのが抜け毛や薄毛ではないでしょうか。年齢と共に徐々に前髪の生え際が上がってきてしまったり、頭頂部のボリュームがなくなってきたりする方も多いはずです。抜け毛や薄毛というのは、30歳を過ぎたほとんどの男性が抱える悩みだとも言われているようです。
男性ホルモンの過剰な分泌を防ぐということも薄毛の解決策のひとつだと思いますが、ノコギリヤシの成分が最近では注目されているようです。
男性ホルモンには、テストステロンとジヒドロテストステロンという2種類があり、ジヒドロテストステロンはたんぱく質と結合することにより前立腺を肥大化させたり、抜け毛や薄毛を発生させてしまいます。
ノコギリヤシの成分には、酵素の働きを阻害するという作用があり、薄毛に対しても改善や予防、そして発毛の促進の手助けをしてくれるようです。